寂しさは不必要?寂しさってどこから来るの?その正体って?

寂しさはどこから来るの?

寂しさなんていらないと思ったことはありませんか?

どうしようもない寂しさに襲われて、

「なんでこんな感情があるんだろう…」

と感じた事がある人も多いのではないでしょうか?

「【楽しい】とか【嬉しい】などポジティブな感情ばかりだったら幸せなのに…」

と思うのも当然のことです。

毎日笑って暮らしたい、毎日楽しく暮らしたい、

そんな暮らしには寂しいという感情は不必要に思えます。

しかし人間の感情は、寂しさとは切っても切り離せないものです。

寂しいという感情は、すなわち、人間らしさであるということを

覚えておいたほうがいいでしょう。

寂しさは一見するといらない感情・余計な感情に思えますが、実は必要な感情なのです

寂しさはどこからくるのか?

それでは、寂しさはいったいどこからやってくるのでしょうか?

それは、寂しさを感じた瞬間を考えると見えてきます。

・部屋に一人でいるとき

・友達と遊んでいて解散したとき

・恋人と別れたとき

・親戚や知人が亡くなったとき

・自分の居場所がないとき

などなど、人によっても変わってきますが、

寂しさを感じる瞬間は様々なタイミングでやってきます。

①部屋に一人でいるとき

これは孤独感からくる寂びさです。

室内に一人でいることにより、急激な寂しさに襲われます。

多くの人が経験しているのではないでしょうか?

仕事から帰り部屋に誰もいない、学校から帰って部屋に誰もいない、

そんな室内に一人でいると、なぜだか分からないけれど、

急激に寂しくなってくるような事があるでしょう。

それは自分以外の存在が感じられないことにより、

孤独感が湧き、そこから寂しさがやってくるです。

②友達と遊んでいて解散したとき

これは急激な静けさからくる寂しさです。

さっきまで賑やかだった世界が、急に静まりかえることによって、

世界にただ一人取り残された感覚になるので寂しくなります。

さっきまでいた友達の存在を感じられなくなったために、寂しくなるんですね。

③恋人と別れたとき

これは今までいて当たり前だった存在の人がいなくなることによって感じる寂しさです。

恋人と別れたときだけではなく、毎週必ず会っていた存在の人がいなくなる、

一緒に生活していた存在の人がいなくなるなど、そういった時にやってきます。

④親戚や知人が亡くなったとき

親戚や知人の思い出はたくさんあります。

思い出の中にその人の存在が確認でき、

その存在が思い出の中でしか生きていないことに気が付くことによって、

寂しさを感じるようになります

そこまで近い存在でなかったとしても、生きていれば会うことも可能だったものが、

亡くなってしまったことにより会うことが不可能になった。

そんな理由でもう存在を確認できなくなり、寂しさを感じるのです。

⑤自分の居場所がないとき

これは自分の存在を確認できなくなってしまったことからやってくる寂しさです。

自分の居場所=自分の存在感であり、

居場所がなくなると言うことは周囲に存在を認められなくなることに繋がり、

寂しさを感じるようになります。

こんなタイミングで寂しさはやってくるのです。

しかし、寂しさを感じるタイミングは様々であっても、

寂しさを感じる理由には一つの共通点があります。それは「存在」なのです。

寂しさは「存在」の確認から

他人の存在を確認できない、自分の存在を確認できない、

そのようなところから寂しさはやってきます。

【寂しさ】と【存在】は密な関係にあるのです。

寂びしさを感じるとき、そこには常に欠けた存在があります

何かの存在が足りないと感じると、寂びしさを感じるようになるのです。

だから、寂しさなんかいらない感情と思わないでください。

寂しさを感じると確かに切ない気分ややるせない気分になり、

いらない感情だと思ってしまうかもしれません。

しかし、寂しさを感じることにより、存在を感じることができるのです。

普段は気にしない存在でも、寂しさを感じるとその存在に気づかされます

恋人にしてもそうですね。

普段はいてあたり前と言う恋人ですが、

別れてしまい寂しさを感じると、そこに存在を感じます。

友人にしてもそうですね。

一緒に遊んでいるときには、いて当然の友人ですが、

遊び終わって解散をするとその友人の存在に気づかされます。

自分の居場所がないと感じた場合でも同じです。

居場所がないと寂しくなったとき、そこに自分の存在を感じるのです。

寂しさを感じることによって、存在を再確認できるようになります。

存在を確認することによって、

他人が存在する有難みや自分の存在意義を感じるようになります。

言い換えると、寂しさを感じることができる人は、

他人の存在や自分の存在に敏感であると言えるのです。

他人のことを考えられるようになったり、他人に優しくできるようになったりします。

寂しさを頻繁に感じる人は、それだけ優しい人になれるのです。

つまり、寂しさは決して不必要な感情ではありません。

寂しさを感じることができなければ、存在も感じることができず、

他人に優しくすることもできなくなってしまうのです。

寂しさを感じられるから優しくなれる

寂しさを感じたとき、一度落ち着いて自分自身を見つめなおしてみましょう。

いったい何の存在が欠けて、寂しくなっているのか。

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